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【出展作品その2】量産不可能の1点物!!Vincent"Fantasy Metaliction"をご紹介☆
2014/ 02/ 28 (Fri) | 編集
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2月24日の記事でご紹介させて頂きましたマジョーラver.に続き、もう一つの出展作品Vincent"Fantasy Metaliction"をご紹介させて頂きます☆
fantasy-metaliction-01.jpgあまりに手の込んだ作品だった為、完成予定日より約1週間の遅れとなりましたがようやく完成です♪3/8からNYで開催されます『Total Atomic Meltdown: An Exhibition of Neo-Kaiju & Other Strange Creations』へのお誘いを頂いた時、絶対量産不可能な、本当の意味でも”1点モノ”を造ろうと心に決め制作した作品です。

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この作品に使用したメタリックカラーは、実はINSTINCTOYが今期リリースを予定しておりますオリジナル作品のカラーバリエーションに使用する為に試作テストを繰り返して来た彩色表現となります。塗料へのこだわりは勿論ですが、ただ美しく見える塗料を塗り重ねるのでは無く、重厚なメタリック感を表現する為、一度下地にシルバーを全塗装した後、造形の立体感をより強調させるため、溝にシルバーを残す形で拭き取り、下地のシルバーのみで立体感の演出を終えた後、Vincentの造形自体を大きな面の構成に見立て、立体の面毎にカラフルなメタリック塗料を置いた後、カラーのつなぎ目が違和感無く繋がる様繊細なグラデーション表現で全体感を統一し仕上げました。

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面で形の変化を見立て色を乗せる際、怪獣作品と言う事もあり、グラデーションの変化の中に鱗をイメージして制作した為、色の変化が形に見えて来る様な箇所も多く、もの凄い色数を使用した割にはまとまりのあるカラーに仕上りました。

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また、メタリック感として非常に特徴的な”光りの反射”も彩色の時点で計算に入れ、グラデーション塗装を施しております。

反射により表現している自然に出来たグラデーションもこの作品の是非ご注目頂きたいポイントの一つです♪

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光りの強さや照射角度によっても雰囲気がガラリと変るのも特徴です。この様に、それぞれの色味が個々に強烈にアピールする様なライティングは存在感抜群です♪

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ぼんやりとた明るい場所では、この様に非常に柔らか印象に変化します。

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部分的にはカラーの連立がメタリックなレインボーグラデーションの様ににも見え、非常に綺麗です。

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この柔らかい印象をイメージのベースにし、爪や牙、角等の細部のポイントはパールホワイトで仕上げました。

その印象こそ、このカラーに"Fantasy Metaliction"と名付けた所以です。

fantasy-metaliction-09.jpgご紹介の冒頭でメタリック感の表現については少しご紹介させていただきましたが、ただ綺麗な色を塗り重ねるだけでは立体感の演出に掛け、重厚感も無く”メタル”というよりは”アルミ”近い印象でした。しかし、下地シルバーの拭き取りによりあえて程よい汚しを塗装を加える事で色に深みを与える事が出来ました。

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造形の形の変り目部分に下地拭き取りによる滲みを残す部分と、当初失敗に感じたアルミの様な色の軽さを共存させた所、メタリック感の中にも硬い分と柔らかい部分の表現が出来、求めていた理想的なカラーを演出する事が出来ました。

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当店のオリジナル作品の中で手のこんだ作品は全てと言っても過言ではありませんが、今回のカラーは日本国内で成型した素体を中国に送り、現地でいつもうちの商品を生産・管理・制作仕上げをしてくれている日本人のビジネスパートナーと共に作り上げた作品です。

fantasy-metaliction-12.jpgその方と組んでからはもう3年以上の付き合いになりますが1年365日の内、間違い無く300日以上は玩具製造についての話し合いをする仲で、僕のイメージをいつも端的に理解,吸収して頂け、僕のこだわりに何処迄も付き合ってくれ、また、理想を形にしてくれる最高のビジネスパートナーです。逆に、アイディアやカラーについて提案して頂ける事も多く、INSTINCTOY内部のデザイナーと言っても過言では無い存在です。その方はこれ迄数多くの量産品を作り上げて来ましたが、1点モノの制作に取り組んだ事は初めての経験です。今回はワンオフ作品となってしまいましたが、今回の制作で得られたモノは非常に大きく、今期リリース予定の量産品を確実にブラシュアップさせる経験になったと思いますので、是非とも今期の作品にご期待下さい。

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そんな彼が、完成した作品を日本に向け出荷の直後に『これは大久保さんには頼まれてませんでしたが、作品が到着したら是非、足裏も見て下さい。^^』と伝えられ、なんだろう?と思ってましたが、こう言う事でした。

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こういった細部への粋な計らいが僕に『やっぱりこの人と一緒に玩具を創りたい。』と思わせるのだと改めて実感致しました。

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最後に、商品パッケージへのこだわりのワンポイントをご紹介させて頂きます。

パッケージにも何か"1点モノ”であるという記録を残したかったので【出展作品その1】マジョーラ ver.をご制作頂きましたBLACK RABBiTの岩さんにお願いし、たった1枚だけのステッカーを制作して頂きました♪



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勿論、マジョーラver.のパッケージも同様です♪

こちらにはカラーネームの他に、BLACK RABBiTさんとのコラボ作品である証と、岩さんこだわりのマジョーラ&グロスフィニッシュ仕上げである事を大きく記載させて頂きました。

vincent-oneoff-pkg-01.jpgデザインはパッケージの正面、ど真ん中に弾けた液体をイメージした形状にカラーネームと1点モノを証明するEDITION OF ONEの文字を書き込んだだけのシンプルなものに仕上げ、また、黒の箱に黒印刷のステッカーにしたため、大きさ的に大胆ながらも光沢感の違いで液体分がハッキリ見えたり見えにくかったりするさり気なさを演出しました。

vincent-oneoff-pkg-02.jpg蓋止めのオリジナルゴムバンドの幅内にすべて隠れる様文字を納めた為、バンドを掛けるとこの様によりシンプルなデザインに仕上っております。岩さんこだわりのハイクオリティーなステッカー高級感のあるパッケージに十分マッチし大満足の仕上りです♪

こちらの作品の販売価格につきましては、日本国内で成型した素体を中国に送り、パートナーと共に試行錯誤2週間以上の時間を費やし、絶対量産不可能をコンセプトにようやく完成させたこだわりのワンオフ作品となりますので現地の販売価格は980ドルを予定しております。作品は無事、昨日2月28日にニューヨークの会場に向け送り出しました。僕の手元にあったのは数時間で、現物を展示出来る機会もありませんでしたが、評価頂けたお客様の元で大切にして頂ける事を願っております。


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